VOL.17 2007.07.30 第21回参議院議員選挙・民主党大躍進!
尾崎大介議員

夏の決戦である参議院選挙が終了しました。

年金問題や、政治とカネの問題、有権者の怒りは止まる事無く、結果は私達民主党の勝利に終わりました。
しかしこの勝利に浮かれる事無く、今後もしっかりと国民の皆様の声に真摯に耳を傾けていかなくてはなりません。

今回の選挙は、東京選挙区では鈴木寛氏、大河原まさこさんの2人を民主党は擁立し、結果2人が当選しました。
本部から来た政策ビラ、マニフェストのダイジェスト版、ポスター党等、調布・狛江で配布した枚数は、7万枚をゆうに超えました。
もちろんこれは、業者に頼んでポスティングをしたり、新聞折込を行ったものではなく、街頭や、議員たち、ボランティアの方々によって全て手配りを行ったものです。
私も夜に市議会議員の人達と、夜中までポスティングをしたり、あさ4時からポスターを貼ったり、肉体的にもきつかったですが、この勝利はそんな疲れも吹っ飛ばしてくれるような喜びであります。
かたや、惨敗を喫した自民党ですが、安倍首相が続投を表明しました。
一体この国の民主主義はどうなているのか、「首相の責任が問われた訳ではない」「使命を果たさなければいけない」などという発言が、首相や首相周辺から出ていますが、もともと、今回の選挙で旗色が悪くなり始めた頃から、「政権選択の選挙」ではないなどと言い始めたのですが、最初にこの国の首相に安倍さんを選ぶか小沢さんを選ぶかと言っていたのは安倍首相本人だったはずです。
それで退陣もしない、責任を果たしていくというのはあまりにも民意を無視した暴走政治に他ならないと思います。
尾崎大介議員

結局こういう政治が本来の自民党支持者が離れていっている事に気付かないのでしょうか。
私は選挙速報を見ていてそれを強く感じました。

1998年に橋本政権が参議院選挙で惨敗をした時の橋本首相が脂汗をたらし会見していた姿をよく覚えています。
しかし今回の自民党幹部の会見ぶりは、沈痛な表情を装っているものの、傲岸不遜のようにしていたように見えたのは私だけでしょうか。
「結果は結果として受け止め・・」と言っておりましたが、憲政の常道のロジックさえ機能がしない、今の自民党の末期的症状がよく出ている会見模様だと思います。
丁寧な言葉で対応をし、それっぽい事を言ってはおりますが、土下座をして選挙が終わればその国民の頭を土足で踏んづけるような政治家があまりにも今の自民党には多すぎます。
参議院の大物と言われた岡山の片山さんは民主党の姫井さんに敗れましたが、片山さんの敗戦の弁は敵ながらあっぱれだと思います。
民意を真摯に受け止めなければ、政治は崩壊し、戦前のようなファシズムが台頭をします。
今回の選挙で安倍さん首相を続投すると言うのは子供が単に駄々をこねて、いやだいやだと言っている事に過ぎません。
しかし、安倍さん自身が幼稚な人間性だろうと知った事ではありませんが、首相という権力を子供が持っているのは非常に危険な状態です。
私も、しっかりと地に足をつけ、都民が今何を政治に期待をし、何を提言したいのかと言う事を常にアンテナをはりながら、今後も頑張ってまいります。
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