コロナという史上稀にみない危機が全世界を席巻し、それは東京においても都民を直撃し、身体的な影響はさることながら、経済的な視点においても多くの都民の方々がコロナにより多大なマイナスの影響をうけました。
しかし、未だ完全収束をしてないとはいえ、段々とその影は消えつつあります。
この間、議会人としても都民の皆さまが、
一体政治に何を求め、そして何が不要と考えているのか
答えは在野の都民の皆さまの直接の声を聞く事の中にあります
中々人と会えない中でも様々なツールを使い、声を議会に届け出来る限りの皆さまの思いや
声を施策に反映し、実現に向けて取り組んでまいりました。
収束に向けて一歩を踏み出したこの東京は新たなフェーズに入ったと私は考えています。 その時代、時代で、目を凝らし、五感を研ぎ澄ませ、都民のニーズを実現して行く事が自分に与えられた使命であると考えています。
日本の首都であると同時に、国際都市としての玄関口、またオリンピック開催や道路整備のインフラといった華やかな一面を持ちながらも、少子高齢化という社会の中で、児童虐待のニュースは後を絶たず、中小・零細企業の倒産件数も未だ減る気配はありません。
私はそうした華やかなA面と光の当たらないB面が混在する東京都という自治体を、議会の立場から変えていくために都議会与党としてこれからも仕事をしていく決意です。
この間の議会をみていても意味のない政党対立や批判だけの政治が都政を動かしていくことは出来ないと確信しています。
議員は片手間にする仕事でもなければ、名誉職でもありません。
私達の世代が責任をもって地域、そして東京の将来を考えてまいります。
東京都議会議員 尾 崎 大 介