
都政全般にわたる課題から地域の課題まで、実現できたもの、実現できなかったものが多数あります。
一年前からコロナという史上稀にみない危機が全世界を席巻しています。
東京都においても未だかつて私たちが経験した事のない危機が、都民の皆様や事業者の方々に至るまで訪れています。
東京都も様々な対策を打ち出し、令和三年度の予算は一般会計、特別会計を合わせて15兆円を超えました。もちろん様々なご意見があるのは承知です。 これをすれば必ず収束するという答えはないのかもしれませんが、現在考えられる全ての施策を小池知事を先頭に私たちも全力で考えています。
コロナだけではなく、東京都は様々な課題を抱えています。
日本の首都であると同時に、国際都市としての玄関口、またオリンピック開催や道路整備のインフラといった華やかな一面を持ちながらも、少子高齢化という社会の中で、待機児童の数は増え続け、高齢者は老人ホームに入ることができない、児童虐待のニュースは後を絶たず、中小・零細企業の倒産件数も減る気配がない。
私はそうした華やかなA面と光の当たらないB面が混在する東京都という自治体を、議会の立場から変えていくために都議会与党としてこれからも仕事をしていく決意です。
この間の議会をみていても意味のない政党対立や批判だけの政治が都政を動かしていくことは出来ないと確信しています。
議員は片手間にする仕事でもなければ、名誉職でもありません。
私達の世代が責任をもって地域、そして東京の将来を考えてまいります。
東京都議会議員 尾 崎 大 介