VOL.11 2006.09.21 『決戦の衆議院補欠選挙神奈川16区へ応援に。』
今日は1日中、後藤祐一氏の応援で神奈川に行って参りました。
昨日から都議会も開会しておりますが、今日は休会のため、その合間を縫っての活動です。
応援に行ったと言っても、街頭演説や宣伝カーに乗ったりしての応援ではありません。
支持者のお宅に伺っての後援会の加入活動や、政策パンフレットの頒布活動です。
公職選挙法で戸別訪問は禁止されているので、それは気を付けています。 小沢代表の選挙のやり方というのはこういったやり方です。
都議会のメンバーが全員応援に行き、派手な演説や街頭活動で風狙いの選挙でなく、地味ではあるが徹底したジベタを這うような選挙です。
これが田中角栄から伝わる選挙なのでしょう。
民主党はよく、地に足が付いていないと言われます。
自民党的な選挙を肯定する訳ではありませんが、風狙いの選挙では、有権者の意思や思いというのは、肌で感じる事は出来ません。
国民の中に私達政治家も飛びこんで行き、今市民は政治に対して何を求めているか、また何を託したいのかを敏感に感じ取り、信念を持った活動をするというのが私達政治家に求められているのではないでしょうか。
戦前の代議士、山本宣治は自らの信念を貫き最後は独りになっても、自分の信念を曲げませんでした。
彼は「私は独りでも寂しくない。
私の後ろには国民がついている」との言葉を残し、暴漢に刺殺され亡くなります。
こうした信念を持った政治家は永田町では小沢代表しか今はいないと考えます。
私も民主党の一員として、小沢代表のもと、政権交代に向かって全力で頑張らなくてはいけないと改めて思う1日でした。