VOL.26 2012.09.10 『混迷を極める国政について』

今に始まった事ではありませんが、最近の国政は前にも増して混迷しているように見えます。
民主党の党勢も悪いことながら、小沢グループの離党劇にはじまり、離党者は続出し、都議会でも5人の離党者が出ました。 消費税の増税法案は成立し、今は国会が閉じ、民主党、自民党も党の代表を選ぶ選挙に突入しています。
しかしそこにあるのは、国民不在の政治ゲームのように見えて仕方ありません。
僕は今回の消費税増税法案には無理があると最初から思っていました。
それは将来的に増税をしていくという意味では色々な議論がなされて当然だと思いますが、政権交代を成し遂げた民主党が、若手の選挙基盤、また議員各々の政権基盤というものが成熟する前に、一度の選挙の洗礼も受けずに消費税増税を唱えるのは、詐欺師呼ばわりされてもしかたないでしょう。
「なんで民主党はこんなになってしまったのか」という質問をよく受けますが、僕たち地方議員はその質問をそのまま国会議員にぶつけたい思いでいっぱいです。
民主党の代表選も野田総理の再選や、自民党の総裁選は同じ派閥から我こそはとしのぎを競い合って出ている姿を国民は冷めた目で見ているのだと思います。
結局政治は誰がやっても同じだという思いにたどり着いてしまえば、日本は危険な方向に向かっていくでしょう。
僕たち地方議員もどこまで国に対して声が届くかどうかわかりませんが、一番国民の声を聞いている立場の人間としてしっかりとその声を反映させていかねばなりません。
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