VOL.20    2008.01.01 『新年明けましておめでとうございます』

2008年が明けました。
昨年は、東京都知事選挙、統一地方選挙、そして参議院選挙とまさしく選挙イヤーでした。

都知事選挙は民主党が支持をした浅野さんは、残念ながら敗れましたが、統一地方選挙、参議院選挙では大きく議席を伸ばしました。
振り返ってみると、2005年の7月に都議会に送っていただいてから、早いもので、2年半が経ち、私自身の選挙も来年の7月に迫ってまいりました。よく、現職中の4年は時間が経つのが早いと言われますが、私は早くもあり、長くも感じられるといったところです。
今年は何と言っても、衆議院の総選挙がほぼ間違いなく実施されるでしょう。
私は前回の総選挙の時もそうでしたが、この政権交代を賭けた歴史的な戦いに参画できる事を素晴らしく思います。
戦後60年余、この国では一度だけ政権交代が起きました。
細川内閣が誕生した事により、いわゆる55年体制というものが終焉を迎えました。
しかしその後の、政治体制を見ても、また自民党政権に逆戻りをし、同じような事が日本の政治の中でおこっているような気がします。
細川政権が誕生した時は、選挙による政権交代ではありません。
8党連立による非自民政党による連立政権でした。
ですから国民から見れば確かに政権は交代したかもしれないけれども、自らが一票を投じ、出来た政権ではなかったのです。
しかし、私達民主党が今回、やろうとしているのは、国民の選択による政権交代です。
これは先の参議院選挙を見ても、この重みは重要だと思いますし、また、日本の歴史上でも初めての事であるはずです。
もし、次の総選挙で政権交代が起き、2大政党政治が定着していくならば、大きな意義があると思います。
その歴史を変えるような選挙がある時代に、議員として活動させて頂いている事は、非常に嬉しくもあり、重責を感じずにはいられません。
特にここの選挙区は私が共に活動してきた山花総支部長が現在は、落選中です。
何としても次の選挙で返り咲いて貰いたいと思っています。
そのためにも、22区の幹事長として頑張らなくてはいけないと、年頭の決意として強く思います。
また、私の選挙区では6月に狛江の市長選挙があります。我々民主党も現在、候補者を自薦、他薦を問わず、幅広い分野から募集をし、候補者の絞込み作業を行っているところです。
狛江市は今、危機的な財政状況にあります。
よく最近、テレビなどでも自治体の破綻について報道がされておりますが、狛江市も財政再建団体に転落する可能性が非常に高い自治体です。
自分達の住んでいる街が破綻したら・・・これは想像に難くありませんが、実際、関心がない方も結構いらっしゃるようです。
自治体は会社と同じですから、倒産すれば国の管理下におかれます。
これは会社が倒産すれば破産管財人がつくのと同じ様な理屈です。
今まではその会社の方針で行ってきた業務がほとんど、自分達の意向だけでは決められなくなります。
結果、住民サービスが低下したり、市民税が上がったり、住民への負担は想像以上に大きくなります。
やはりそうなる前に社長を変え、会社の事業運営方針を転換しなくてはなりません。
そのチャンスが今度6月に行われる狛江の市長選挙であります。
日本は民主主義国家ですから、体制を変えるのに革命は必要ありません。

選挙という手段を持って、生活を変えていく。
この事を私達民主党は今後も訴えさせて頂きながら、今年も頑張って参りますので、よろしくお願い致します。
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